公開履歴
薬を持っている様子

くしゃみや鼻水が止まらない時、一体、何が原因なのかがすぐにわかりますか。なんとなく風邪じゃないかと思ってしまうでしょう。確かに、そうかもしれませんが必ずしもそうとは限りません。もしかしたら、花粉症ではないかと疑う人もいるかもしれません。中には蓄膿症を疑う人もいるでしょう。まずは、鼻水をみてください。色によってある程度の原因をさぐることができます。

それぞれのメカニズムが違いますので、鼻水の色もそれぞれ変わります。アレルギー性鼻炎の場合は体内にアレルギー物質であるアレルゲンが入ってきた時に、アレルゲンを体外へ排出しなくてはなりません。アレルゲン自体はもともと危険な物質ではありませんが、体が危険だと判断しているので体外へ排出しようとします。

風邪はウイルスに感染して起こります。飛沫感染や接触感染でかかり、重症度によっても鼻水の色が違うので花粉症との違いがわかりにくいかもしれません。軽度の場合は花粉症とほとんど同じような症状のために、間違った判断をすることも少なくありません。発熱やのどの痛みがあれば、風邪の可能性が高いです。

慢性副鼻腔炎は一般的には蓄膿症と呼ばれています。蓄膿症は、12週間以上慢性的に炎症症状が続きます。頭蓋骨中央に副鼻腔が4種類あり、風邪から続発することがほとんどです。また、ほとんど細菌感染で起こります。

それぞれ以上のような違いがあるので、このことを頭に入れておくと自分がどれにかかっているのかがわかるかもしれません。くしゃみや鼻水が止まらない状態が長く続くとアレルギー性鼻炎を真っ先に疑うかもしれません。今では、ドラッグストアでアレグラなどの市販薬も販売されていますので、自己判断して服用する人もいるでしょう。

確かに、アレルギー性鼻炎にかかっているのであればアレグラを服用すれば症状が緩和されたり、全く出なくなる可能性が十分にあります。意外とすでに花粉症になっている人は、自分で以上のどれにかかっているのかが大体わかることが多いです。それぞれ独特な症状があるために、自己判断を正確に行うことができるのでしょう。

花粉症の場合は他にも花粉が飛散している間は、ずっと症状が続くことも特徴の一つです。だから、比較的分かりやすいのかもしれません。しかも、同じような症状が数か月間続くのでそこで判断できるはずです。

もちろん、医療機関を受診してきちんと問診なり検査なりを受けて正確な体の状態を知ることが必要です。自分でなんとなく風邪や蓄膿症かもしれないと感じたとしても、医療機関を受診しましょう。そうすれば、適切な治療を受けることができます。一度は医療機関を受診して自分のことを知った方が良いです。

アレルギー性鼻炎と言っても、アレルゲンはいろいろとあります。日本人の場合はスギ花粉が原因の人が多いですが、他にもヒノキやブタクサもありますしハウスダストやダニなどの可能性もあります。アレルゲンがある限りは治らないので、原因を知って適切な対処をしたり薬を服用し続けましょう。

原因がわからないと不安になるかもしれません。だから、以上の特徴を覚えておいてある程度自分で対処しましょう。なんとなくでも原因がわかっていれば、医療機関を受診する前に自分で何をすればいいのかがわかります。

春先にくしゃみや鼻水が止まらない場合は、すぐに花粉症だと思ってしまうかもしれません。しかし、実際には風邪や蓄膿症かもしれないので時期だけで判断はしないようにしましょう。時期だけで判断する人もいますがそれだけでは正しい判断ができないこともあります。すでに、自分が花粉症だとわかっている人も気を付けてください。